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<<   作成日時 : 2010/03/12 11:50   >>

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先日、
日本静脈経腸栄養学会に参加する為、
千葉に行ってきました。



画像




どうも、まるごです。





会場は幕張メッセ。

受験シーズンという所で、
なかなか宿が取れず、
宿泊は船橋駅前という事で、
福岡空港から、
ANAで羽田へと向かいました。



空港で保安検査を済ませた直後位ですが、
出発直前の便の搭乗案内が掛かる中、
係員に案内されながら、
駆け足で搭乗口に向かう人が一人、

と、ここまでは良くある光景ですが、
そのあとを、数十人の女性団体が、

「きゃ〜〜〜〜〜〜〜っ


と、叫びながら迫ってきます。



どんだけ集団で乗り遅れているのだろう?


と、振り返ろうとすると、
先頭の方が、



「どんだけぇ〜〜〜〜〜〜〜」









IKKOさんと、それを追っかける方々でした。

せかされて疾走しながらも、
「どんだけ〜〜」
と、振り返りつつ連呼する
そのサービス精神には脱帽しました。





さて、サービスと言えば、
最近の航空業界。




先日、JALの破綻のニュースが流れて、
大きく揺れています。


流石に経営破綻の前に
何かしら策を講じるかと
思って見ていました。

が、

結局何の対策も打てぬまま、
ズルズル破綻してしまいました。





組織が大き過ぎると、
足が遅くなる事がある。




「鈍亀(どんがめぇ)〜〜〜〜〜!」





です。






これは医療の世界でも良くありますが、
大きい所ほど、
多科に渡るような分野での
新しい治療への転換の足並みは、
鈍かったりします。

たとえば消毒法、とか。














まあ、それは良いのですが
再建案に対し、
ANAが咬みついている、
という話を耳にします。


確かに、
公的資金を使って
値下げをしかけるのは卑怯だ、

というのは、理屈ではあります。



ただ、利用する方からすれば、
JALもANAも関係なく
航空業界全体に対する
失望感があります。




正直、
出来れば飛行機そのものを
使いたくない、
というのが本音です。













JALとANAは、
足の引っ張り合いよりも、
業界全体の底上げを
考えるべきと思うのです。







そんな事を考えたのは、
先日の学会の帰り、
「羽田空港」
そのものの接遇に、
多々疑問を感じたから
だったりします。









毎度お馴染みの
保安検査場
なのですが。

福岡空港の場合、
保安検査場の前に案内があって、
「ノートパソコンは、
荷物から出してこちらにお入れ下さい」
的な案内と、
パソコン専用の籠が置いてあります。




羽田には何の案内もなく、
貴重品用の小さな籠があるだけ。




で、検査場のゲート前の係員さんに、
一応中身を伝えようと思い、


ま「バッグの中にノートパソコンとペットボトルの水があります」


係「はい…」


ま「……」


係「………」


ま「えっと…、出した方が、良い…でしょうか?」


係「はい」(面倒臭そうに)






これって、
出していない私が悪かったのでしょうか?



だとしても、


「お手数お掛け致します」



ではないですか、この場合。

少なくとも
私は親からそう学びましたが…。







空港を利用するのは


客>>>>>>テロリスト


そんな、
「全員がテロリスト」
みたいな目で見ないでほしい。


いつも、飛行機に乗る度に
罪悪感を感じるのって、
私だけでしょうか?





サスペンダーが
金属探知器に引っかかるので、
結構止められます。



飛行機に乗るまでに、何回
「すみません」
と言うことか…。












勿論私達の安全を守る為の
保安検査です。


そんな事は分かっています。



ただ、メラビアンの法則
の中で書きましたが、
少なくとも、
もてなしの心があれば、
接遇は変わってくるはずです。







銀行やコンビニで、
客が全員強盗
という前提で接客をされたら?



スーパーで、
客が全員万引き犯
という前提で接客をされたら?




JALの問題を

航空業界全体のピンチ

と捉えていたら、
少なくとも
こういう接遇には
ならないのではないでしょうか?

航空業界の常識、
慣例なのでしょうが、

保安検査場が嫌いで
飛行機を使わない人

も、結構いると思うのです。


















保安検査で嫌な思いをすると、
その他の普段気にならない所でも、
段々嫌になってきます。


悪天候で、
便全体に遅れが生じている
というアナウンスや
案内表示が、
木で鼻をを括ったようで
気に障ったり。

確かに、
航空会社のせいではないけど、


便が無くなって
帰れなくなっても、
宿の世話はしない


とか、
もう少し表現を
柔らかくすればいいのに…。


などというのも気になってきたり、

あるいは、

ゴミ箱の数が少なく、
且つ、
柱の陰になって見えない

などという小さな事まで気になってきます。


すぐ横にあるのに見えず、
とりあえずギャンブルで方向を決め
歩いて探したら、

実は反対方向で、

重い荷物を持って
数分探す羽目になったり…。


搭乗案内が始まって、
ペットボトルなどを
シートに捨てて行く人も
見かけました。

ゴミ箱を探す素振りを
見せていましたが、
近くに見つからずに
断念したようでした。















「運んでやっている」


という感覚が、
伝統として
根付いているのでしょうか、
何かにつけて、
高飛車な印象を受ける
航空業界です。




出た時に
革命的な輸送手段であった事は
間違いなく、
今尚、
他の輸送手段では
敵わない力があります。

そういう背景が
影響しているのでしょうか。


個人的には、
医療業界の反面教師
と捉えております。



自分達のサービスを、
選択の余地なく選ばざるを得ない

そういう人達に対し、
つい高飛車な接遇になりがちです。


そういう所は、
襟を正さなければなりません。





























で、もう一つ羽田で気になった事は、



分煙




の、問題。







喫煙室の10m位に入ると
既にたばこの匂いがし始めます。



そもそもJTの分煙には詭弁が多く、
エアカーテンなどは、
机上の空論だと思っています。


確かに、
中で大人しく吸っている分には
煙は外には出ない。


しかし、
人が出入りする時に、
その人の体に纏わりつくように、
大量の煙が流れ出ます。



空港などの
人の出入りが多い所では、
このエアカーテンシステムは
取るべきではない
と思っています。

エアカーテンは、
福岡空港にあり、
煙がだだ漏れです。



羽田は、
引き戸式の出入り口ですが、
エアカーテンよりも
煙の漏れは多い気がします。

一番ひどかったのは、
搭乗口の右側のエスカレーターから
3階に上がった所にある
蕎麦屋の横の喫煙室。


扉が開きっぱなしです。



普通は、
手を離したら自動で閉まるべきなのに、
建てつけが悪くて半開きです。




煙た過ぎて、蕎麦屋に近付けません。


日本は、
世界保健機関(WHO)の
「たばこ規制枠組み条約」
に、批准しています。




厚労省が「全面禁煙」通知も…「実効性に疑問」「禁煙は世界の流れ」


今回厚労省が出した、
公共施設での全面禁煙について、
議論も多々あるようですが、
厚労省の通知に対して
議論するのは筋違いです。


条約に批准している以上、
罰則付きの全面禁煙にしなければなりませんし、
それが出来ないという議論ならば、
国際条約から外れるべきです。



議論すべきは、
この国際条約に批准するか


ではないでしょうか。


で、批准しているからには、
空港などは率先して
禁煙を見本を示さなければなりません。



その羽田が、このざまです。




以前 3次的喫煙 で触れましたが、
基本的に非喫煙者が
たばこの匂いを感じた時点で、
分煙は失敗です。



全面禁煙には、主に
パチンコ業界や
お酒を提供する飲食店業界が
反対しているようです。




私はパチンコはしません。
というか、パチンコ屋さんに入れません。


理由は、たばこが苦手だから。




子供の頃親に付いて入って、
一酸化炭素とニコチン中毒で
吐き気と頭痛が出ていた記憶があり
碁会所などと共に
今でも近付く事は出来ません。



全面禁煙であれば、
入っていたかも知れません。


同じ理由で、マージャンもしません。




飲み会の幹事をする時には、
喫煙できる席にしてもらいます。

喫煙出来る、
という選択肢がある以上、
喫煙者が常に優先されなければならない、
というのが、今の日本の
暗黙のルールだからです。


特に飲酒と喫煙の組み合わせは、
優先度が高い事項です。



喫煙者と飲む以上、
「タバコ吸っていい?」
と聞かれて断ってはいけないし、
どんなに酒が不味くなろうと、
煙を吸い続けながら、
お酒に付き合わなければいけません。




全面禁煙になって、
宴席での禁煙が
社会常識になってくれれば、
こういうストレスも無くなるのに、
と思います。




パチンコ中毒の人は、

たばこが吸えなくてもパチンコ屋に行くし、

酒飲みは、

たばこが吸えなくても飲みに行きます。




よく、
喫煙者が最近肩身が狭い、
と聞きますが、
少なくとも、私の周りを見る限り、
まだまだ喫煙者は
優遇されていると思うのですが…。






最後に、幕張メッセの学会会場の入り口の写真。

画像


入口を喫煙所にしてありました。



どうやって、出入りしろと…。




学会に参加しているのは、
医師、看護師、栄養士、薬剤師、リハビリなどなど。


医療関係者が集まる所で
このザマですから…。




日本の全面禁煙への道のりは、遠いです。



以上、現場からまるごがお伝えしました。


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